パーセント計算の使い方
- 知りたい内容に合うカードを選びます。たとえば給料や売上の変化なら「X から Y への増減率」です。
- 入力欄に数値を入れると、下のグレーの欄に答えがすぐ表示されます。
- 「X を P% 増やす・減らすと?」では「増やす」「減らす」を切り替えて、値上げや値引き後の金額を計算できます。
- 答えの横に計算式が表示されるので、資料作成や検算にそのまま使えます。
割合の基本公式
小学校で習う割合の公式は「割合 = 比べる量 ÷ もとにする量」です。パーセント(百分率)にするには 100 を掛けます。たとえば 60 問中 45 問正解なら、45 ÷ 60 = 0.75 で 75% です。
逆に「もとにする量 × 割合」で比べる量が求められます。3,000 円の 15% は 3,000 × 0.15 = 450 円です。「もとにする量 = 比べる量 ÷ 割合」も同じ式の変形で、定価の 20% 引きで 2,400 円になった商品の定価は 2,400 ÷ 0.8 = 3,000 円とわかります。
増減率と前年比の計算
増減率は「(変化後 − 変化前)÷ 変化前 × 100」で求めます。月給が 25 万円から 26.5 万円に上がった場合、(265,000 − 250,000)÷ 250,000 × 100 = 6% の増加です。結果がマイナスなら減少を表します。
ビジネスでよく使う「前年比」は「今年 ÷ 前年 × 100」で、増減率とは表し方が違います。売上が 1,200 万円から 1,380 万円になったら前年比 115%、増減率では 15% 増です。前年比 100% 未満なら前年より減っています。
百分率と歩合(割・分・厘)の換算
日本では割合を「割・分・厘」で表すこともあります。1 割 = 10%、1 分 = 1%、1 厘 = 0.1% です。打率 0.375 は 3 割 7 分 5 厘で、パーセントでは 37.5% です。
お店の「3 割引」は 30% 引き、「半額」は 50% 引きです。ただし金利や利回りの「分」は文脈によって意味が違うことがあるので、迷ったらパーセントに直して確認すると安心です。
「%」と「ポイント」の違い
内閣支持率が 30% から 33% になった場合、差は 3 ポイント(パーセントポイント)ですが、増加率は(33 − 30)÷ 30 = 10% です。ニュースで「3 ポイント上昇」と言うときは、パーセント同士の差を指しています。
また、20% 値上げしたあとに 20% 値下げしても元の価格には戻りません。1,000 円 → 1,200 円 → 960 円となり、1.2 × 0.8 = 0.96 倍です。続けて増減する場合は、倍率を掛け合わせて計算します。
よくある質問
パーセントはどうやって計算しますか?
「比べる量 ÷ もとにする量 × 100」で求めます。120 人中 30 人なら 30 ÷ 120 × 100 = 25% です。
〇〇円の 20% はいくらですか?
金額に 0.2 を掛けます。5,000 円の 20% は 5,000 × 0.2 = 1,000 円です。このツールでは「X の P% はいくつ?」のカードで計算できます。
増加率はどう求めますか?
「(変化後 − 変化前)÷ 変化前 × 100」です。80 から 100 に増えたら(100 − 80)÷ 80 × 100 = 25% の増加です。
税込価格から税抜価格を出すには?
税込価格を 1.1 で割ります(軽減税率 8% の商品は 1.08)。税込 2,178 円なら 2,178 ÷ 1.1 = 1,980 円が税抜価格です。
100% を超えることはありますか?
あります。売上が 100 万円から 250 万円になれば増加率は 150%、前年比は 250% です。
変化前が 0 のときに増減率が出ないのはなぜですか?
増減率は変化前の値で割って求めるため、0 では割り算ができません。この場合は「〇〇件増加」のように実数で表します。
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