出産予定日計算の使い方
- 「計算方法」で、最終月経・排卵日・初期胚移植(3日目)・胚盤胞移植(5日目)のうちわかるものを選びます。
- 日付を選びます。最終月経で計算する場合は、ふだんの「月経周期(日)」も入力します。
- 上に出産予定日、下に今日の妊娠週数・妊娠月数・時期(妊娠初期・中期・後期)・予定日までの日数が表示されます。
- 「妊婦健診と主な検査・手続きの目安」で、14 回の健診や検査、産前休業の開始日などを確認できます。期間中の項目は色付きで表示されます。
出産予定日の計算方法(ネーゲレ概算法)
出産予定日は、最終月経の開始日を「妊娠0週0日」として数え、280 日後の「妊娠40週0日」とします。手計算でよく使われるネーゲレ概算法は「月から 3 を引く(引けなければ 9 を足す)、日に 7 を足す」という方法ですが、月の日数の違いで数日ずれることがあるため、このツールでは 280 日を直接足しています。たとえば最終月経が 2026 年 5 月 1 日なら、予定日は 2027 年 2 月 5 日です(概算法では 2 月 8 日)。
この計算は月経周期 28 日・14 日目の排卵を前提にしています。周期が長い・短い方は、その差の分だけ排卵日と予定日がずれます。同じ 5 月 1 日でも、周期 32 日なら 2027 年 2 月 9 日、周期 25 日なら 2 月 2 日になります。
排卵日(受精日)がわかる場合は排卵日 + 266 日、体外受精の場合は胚移植日から計算します。3 日目の初期胚なら移植日 + 263 日、5 日目の胚盤胞なら移植日 + 261 日です。2026 年 5 月 20 日に胚盤胞を移植した場合も、予定日は 2027 年 2 月 5 日になります。
妊娠週数と妊娠月数の数え方
妊娠週数は「満」で数えます。最終月経の開始日が 0週0日、その 7 日後が 1週0日です。受精は 2週0日ごろなので、次の生理予定日の時点ですでに妊娠 4 週になっています。最終月経が 5 月 1 日の方は、10 月 29 日に 25週6日です。
妊娠月数は 4 週ごとに区切ります。0〜3 週が妊娠 1ヶ月、4〜7 週が 2ヶ月と続き、24〜27 週が 7ヶ月、36〜39 週が 10ヶ月(臨月)です。時期は、一般に 15 週までを妊娠初期、16〜27 週を妊娠中期、28 週以降を妊娠後期と呼びます。安定期と呼ばれるのは妊娠中期に入る 16 週ごろからです。
妊婦健診と手続きのスケジュール
心拍が確認できると、医師から市区町村へ妊娠届を出すよう案内されることが多く、妊娠 8〜11 週ごろが目安です。届け出ると母子健康手帳と、妊婦健診の費用を助成する受診票(14 回分が一般的)が交付されます。
厚生労働省が示す標準的な妊婦健診は、妊娠初期から 23 週までは 4 週に 1 回、24〜35 週は 2 週に 1 回、36 週以降は毎週の計 14 回です。妊娠初期に血液型や感染症の血液検査、24〜35 週に血算・血糖、30 週ごろまでに HTLV-1 抗体検査、33〜37 週に B 群溶血性レンサ球菌(GBS)検査を行います。
働いている方は、出産予定日を含めて 6 週間(42 日、多胎妊娠は 14 週間)前から産前休業を取れます。予定日が 2027 年 2 月 5 日なら、2026 年 12 月 26 日(34週1日)からです。産後 8 週間は原則として就業できません。
予定日どおりに生まれる? 正期産と予定日の修正
予定日ちょうどに生まれる赤ちゃんは 5% 程度です。37週0日から41週6日までの出産を「正期産」、22週0日から36週6日までを「早産」、42週0日以降を「過期産」と呼びます。
月経周期が不規則な方や最終月経がはっきりしない方は、妊娠初期の超音波検査で測る赤ちゃんの頭殿長(CRL)をもとに予定日が修正されることがあります。修正された場合は、母子健康手帳に書かれた予定日を基準にしてください。
よくある質問
妊娠週数はいつから数えますか?
最終月経の開始日を 0週0日として数えます。受精した日からではないため、妊娠検査薬で陽性が出るころには、すでに妊娠 4〜5 週になっています。
最終月経が 5 月 1 日だと、出産予定日はいつですか?
月経周期が 28 日なら、280 日後の翌年 2 月 5 日です。ネーゲレ概算法では 2 月 8 日になりますが、数日の差は計算方法の違いによるものです。周期が長い方は上の欄に周期を入れると補正されます。
妊娠 5ヶ月は何週から何週までですか?
妊娠 16週0日から 19週6日までです。妊娠月数は 4 週ごとに区切り、0〜3 週が 1ヶ月、36〜39 週が 10ヶ月(臨月)になります。
体外受精(胚移植)の場合、予定日はどう計算しますか?
胚盤胞(5 日目胚)を移植した場合は移植日 + 261 日、初期胚(3 日目胚)の場合は移植日 + 263 日です。「計算方法」で胚移植を選び、移植日を入力してください。
産休はいつから取れますか?
産前休業は出産予定日の 6 週間前(多胎妊娠は 14 週間前)から請求できます。単胎なら予定日を含めて 42 日前の妊娠 34週1日にあたり、このツールの一覧に日付が表示されます。
予定日が変わることはありますか?
あります。妊娠初期の超音波検査で測った赤ちゃんの大きさが、最終月経からの計算と 1 週間前後ずれている場合などは、医師が予定日を修正します。
入力したデータは保存されますか?
外部には送信されません。計算はすべてブラウザ内で行い、前回の入力内容だけをお使いの端末に保存します。
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