乱数生成の使い方
- 「乱数」「サイコロ」「コイントス」からモードを選びます。
- 乱数モードでは「最小値」「最大値」「個数」を入力します。小数が必要なときは「小数点以下」で桁数を選びます。
- 同じ数字を出したくない場合は「重複なし」にチェックし、必要に応じて「並び順」と「区切り」を選びます。「1〜100」「ロト6」などのクイック設定を押すと、まとめて設定されます。
- 「乱数を生成」を押し、「結果をコピー」で貼り付けます。サイコロとコイントスは数を決めて各ボタンを押します。
このツールの乱数のしくみ
Excel の RAND 関数や JavaScript の Math.random() などの多くは「疑似乱数」で、計算式から作られるため理論上は予測できます。このツールはブラウザの crypto.getRandomValues() を使っており、OS がハードウェアの予測できない情報をもとに生成する、暗号にも使える品質の乱数です。
乱数を指定範囲に収めるとき、単純に割った余りを使うと一部の数字がわずかに出やすくなります。このツールでは偏りの原因になる値を捨てて引き直す「棄却サンプリング」で、範囲内のどの整数も完全に同じ確率で選ばれるようにしています。計算はすべて端末内で行われ、結果がサーバーに送られることはありません。
重複なしの抽選と小数の乱数
「重複なし」にすると、1 回の生成で同じ数字は二度出ません。整理券番号やビンゴ大会の景品抽選、出席番号での指名、席替え、アンケート回答者からの当選者選びなどに便利です。たとえば 40 人のクラスで 5 人を選ぶなら、最小値 1、最大値 40、個数 5 で「重複なし」にします。範囲内の数より多い個数は指定できません。
小数は最大 6 桁まで指定できます。範囲を等間隔に区切って選ぶため、0〜1 を小数 2 桁で生成すると 0.00 から 1.00 までの 101 通りになり、両端も含まれます。複数生成したときは個数・最小・最大・平均も表示されるので、テストデータ作りや確率の授業にも使えます。
ロト6・ロト7・ミニロトのクイック設定
ロト6は 1〜43 から 6 個、ロト7は 1〜37 から 7 個、ミニロトは 1〜31 から 5 個の数字を選ぶ宝くじです。クイック設定のボタンを押すと、重複なしで小さい順に並んだ 1 口分の数字が出ます。売り場の「クイックピック」と同じ感覚で使えます。
1 等が当たる確率は、ロト6が約 609 万分の 1(6,096,454 通り)、ロト7が約 1,030 万分の 1(10,295,472 通り)、ミニロトが 169,911 分の 1 で、どの組み合わせも同じです。ランダムに選んでも当たりやすくはなりませんが、誕生日など 31 以下の数字に偏りにくいため、当選したときに他の人と賞金を分け合う可能性は下がります。なお、ナンバーズのように 0〜9 の数字を並べる場合は、最小値 0、最大値 9、個数 3 または 4 で「重複なし」を外し、「並び順」を「そのまま」にしてください。
サイコロとコイントス
サイコロモードは 6 面のサイコロを最大 10 個まで振って合計を表示します。すごろくやボードゲーム、TRPG でサイコロが見つからないときに使えます。2 個振ったときに一番出やすい合計は 7 で、36 通りのうち 6 通り、確率は 6 分の 1 です。
コイントスは最大 1,000 回まで投げて、表と裏の割合を表示します。1 回ごとの結果は独立していて、表が 5 回続いた後でも次に裏が出る確率は 2 分の 1 のままです。「そろそろ裏が出るはず」と考えてしまうのは「ギャンブラーの誤謬」と呼ばれます。表が 10 回続く確率は 1,024 分の 1 で、回数を重ねるほど割合は 50% に近づきます。
よくある質問
生成される乱数に偏りはありませんか?
ありません。暗号にも使われるブラウザの乱数を使い、剰余による偏りも取り除いているため、範囲内のどの数字も同じ確率で選ばれ、事前に予測することもできません。
最小値と最大値も選ばれますか?
選ばれます。範囲は両端を含むので、1〜6 を指定すると 1、2、3、4、5、6 のいずれかが出ます。
重複しない乱数を作るにはどうすればいいですか?
「重複なし」にチェックを入れてから「乱数を生成」を押してください。範囲内の数が指定した個数以上あれば、すべて異なる数字になります。
一度に何個まで生成できますか?
1 回に最大 10,000 個です。「重複なし」の場合は、範囲内にある数字の個数が上限になります。
マイナスの数や小数も作れますか?
作れます。最小値に -50 のような負の数を入力し、「小数点以下」で 1〜6 桁を選んでください。
ランダムに選ぶとロト6に当たりやすくなりますか?
なりません。どの組み合わせも当選確率は同じです。自分で選ぶ手間が省けることと、人気の数字の組み合わせを避けやすいことがメリットです。
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