ドット抜けチェックの使い方
- 乾いたマイクロファイバークロスで画面を拭きます。ほこりをドット抜けと見間違えないためです。
- 「ドット抜けチェック」の「全画面で開始」を押すか、色の見本を押してその色から始めます。
- クリックまたは → キーで次の色、← キーで前の色に切り替えます。各色で四隅まで画面全体を確認します。
- Esc キーで終了します。光漏れやムラは、部屋を暗くし明るさを上げて「輝度ムラ・光漏れ」で確認します。
ドット抜けの種類(輝点・黒点)
液晶や有機 EL の 1 ピクセルは、赤・緑・青の 3 つのサブピクセルでできています。常に光っている「輝点(常時点灯)」は黒い画面で赤・緑・青・白の点として、光らなくなった「黒点(常時滅灯)」は白い画面で黒い点として見えます。グレーの画面では、両方に加えて色かぶりも確認できます。
輝点は、色を高速で切り替える画面を長時間表示したり、電源を切った状態で布越しに軽く押したりすると直ることがあります。黒点はソフトウェアではほとんど直りません。
ドット抜けは交換・返品できる?
多くのメーカーは、一定数以下のドット抜けを「仕様の範囲内」としていて、初期不良として交換に応じない場合があります。一方で、購入後一定期間内なら輝点 1 つから交換する「ドット抜け保証」をうたうメーカーや、家電量販店・通販サイトの有料保証もあります。
届いたらすぐにチェックするのが一番です。問題が見つかったら、いちばん目立つ色を表示した状態で写真を撮り、購入店やメーカーに連絡しましょう。
光漏れ・IPS グロー・輝度ムラ
液晶モニターではバックライトの光が縁から漏れ、黒い画面で四隅が明るく見えることがあります(光漏れ)。IPS パネルでは、見る角度によって白っぽく光る「IPS グロー」も起こります。頭を動かすと変化するのがグロー、変わらないのが光漏れです。
グレーのパターンでは、雲のようなムラ(mura)や周辺の暗さ、大型テレビに多い「ダーティスクリーン」が見えやすくなります。有機 EL はバックライトがないため黒は完全な黒になるはずで、10% や 25% のグレーで焼き付きや段差を確認します。
グラデーションで階調をチェック
黒から白へのグラデーションは、本来なめらかに変化します。はっきりした段差が見える場合は、6 ビットパネル、画質モードの設定、ケーブルや出力設定の色深度などが原因として考えられます。32 段階のグレーで暗い側の段が見分けられない場合は、黒レベルやガンマの設定で暗部がつぶれています。
よくある質問
新品のモニターはどうやってチェックすればいいですか?
画面を拭いてから、そのモニターでこのページを開き、ドット抜けチェックを全画面で開始します。特に黒と白の画面で、中央だけでなく四隅や縁までじっくり確認してください。
ドット抜けかほこりか見分けるには?
ほこりや汚れは、画面を拭くと動いたり消えたりし、ぼやけて見えることが多いです。ドット抜けはどの色でもまったく同じ位置に、くっきりした点として見えます。
ドット抜けは自然に直りますか?
輝点(常時点灯)は、しばらく使ううちや色の点滅表示で直ることがあります。どの色でも黒い点のままなら黒点の可能性が高く、直らないことがほとんどです。
ドット抜けは何個までなら正常ですか?
メーカーごとの基準によります。数個までは仕様の範囲内とするメーカーが多い一方、ドット抜け保証で 1 個から交換するメーカーもあります。保証書やメーカーのサポートページで確認しましょう。
iPhone や Android のスマホでも使えますか?
使えます。スマホでこのページを開いてテストを開始してください。iPhone の Safari はページの全画面表示に対応していないため、ウィンドウいっぱいに色を表示します。「ホーム画面に追加」してから開くか、横向きにするとツールバーが目立たなくなります。
テレビの画面もチェックできますか?
できます。テレビのブラウザでこのページを開くか、パソコンの画面をテレビにミラーリングして全画面で開始します。ミラーリングでは拡大縮小で 1 ピクセルがぼやけることがあるので、近づいて確認してください。
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