画像圧縮ツールの使い方
- 点線の枠をクリックして画像を選ぶか、ファイルをドロップします。Ctrl/Cmd + V で貼り付けることもでき、複数枚を一度に追加できます。
- 「画質」を調整します。70〜85 なら見た目をほとんど変えずに大きく軽量化できます。
- 必要に応じて「出力形式」(WebP がもっとも軽くなりがちです)を選び、「最大幅(px)」を入れて大きな写真を縮小します。
- 画像ごとのサイズと削減率を確認し、「ダウンロード」または「すべてダウンロード」で保存します。
画像圧縮のしくみ
JPG と WebP は非可逆圧縮で、細かな模様の微妙な色の違いなど、人の目では気づきにくい情報を削って容量を減らします。「画質」はどれだけ削るかを決める値で、70〜85 程度なら多くの写真は画面上で元と見分けがつかないまま、容量が 50〜80% ほど小さくなります。60 を下回ると、空や肌のグラデーションにブロック状のノイズや色の段差が出てきます。
PNG は可逆圧縮なので、画質の設定では小さくなりません。PNG を軽くしたいときは、縦横のサイズを縮小するか、写真のような PNG を JPG や WebP で書き出すのが効果的です。
まずはサイズ(画素数)を小さくする
スマートフォンで撮った 1200 万画素の写真はおよそ 4000 × 3000 ピクセルあり、Web ページやメールで使うには大きすぎます。横幅を半分の 2000 px にするだけで画素数は 4 分の 1 になり、画質による圧縮と組み合わせるとさらに軽くなります。目安は、ブログ記事の画像なら 1200〜1600 px、Instagram は 1080 px、メールに添付する写真なら 800〜1200 px です。
よくある容量制限と対処法
就職活動のエントリーシートや自治体の電子申請、各種オンライン手続きでは「1 MB 以下」「200 KB 以下」のように写真の容量が指定されることがよくあります。100 KB 以下にしたいときは、まず最大幅を 1000 px ほどに設定し、サイズを見ながら画質を下げていくと調整しやすくなります。
自分のサイトやブログでは、画像を軽くすると Google の Core Web Vitals の指標である LCP(最大コンテンツの描画)が改善します。記事内の画像は 200 KB 以下を目安に、できれば WebP を使いましょう。
画像は端末の外に出ません
オンラインの圧縮サービスの多くは、画像をサーバーにアップロードして処理します。このツールはブラウザの canvas で読み込みと書き出しを行うため、家族の写真や身分証のスキャン、公開前の資料なども端末の外に送られません。圧縮後のファイルには撮影場所(GPS)などの Exif 情報も含まれないので、SNS に載せる写真の位置情報対策にもなります。
よくある質問
画像を 100 KB 以下に圧縮するにはどうすればいいですか?
「最大幅」に 1000 px 程度を入れてから、画像の横に表示されるサイズを見ながら画質を下げてください。PNG ではなく JPG か WebP で書き出すのも効果的です。多くの写真は幅 1000 px・画質 70 で 100 KB 以下になります。
圧縮すると画質は落ちますか?
画質 70〜85 であれば、画面上で違いに気づくことはほとんどありません。文字の多いスクリーンショットや輪郭のはっきりした図は劣化が目立ちやすいので、PNG のままにするか画質を高めに設定してください。
PNG があまり小さくならないのはなぜですか?
PNG は可逆圧縮のため、画質の設定が効かないからです。出力形式を JPG か WebP にするか、最大幅を指定すると大きく軽くなります。
「元のファイルのまま」と表示されるのはなぜですか?
すでに十分圧縮されている画像は、書き出し直すとかえって大きくなることがあります。その場合は大きなファイルを渡さないよう、元のファイルをそのまま使います。
圧縮すると Exif 情報(位置情報など)は消えますか?
はい。画素から書き出し直すため、GPS の位置情報やカメラの機種などの Exif 情報は引き継がれません。写真の向きは書き出し前に反映されるので、横向きになることはありません。
一度に何枚まで圧縮できますか?
枚数の上限はありません。端末内で 1 枚ずつ順番に処理するため、枚数が多いと少し時間がかかるだけです。
最終更新: ソースコードを見る